診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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10:00 ~ 13:00 | ○ | ○ | ー | ○ | ○ | △ | ー |
15:00 ~ 19:00 | ○ | ○ | ー | ○ | ○ | ー | ー |
適応障害とは、自分のまわりの社会環境にうまく馴染むことができず、ストレスを抱えることによって、心と身体の両方に様々な症状があらわれてくる病気です。
入学・就職・引っ越し・結婚など、身の回りの環境が変化した際にうまくいかないと、それぞれ登校拒否(不登校)、職場不適応、家庭では別居あるいは離婚などといった形で現れます。
適応障害の症状
心に現れる症状
- 何事にも不安になる
- 気分の落ち込み、抑うつになる
- 焦りやすい、焦燥感
- 敏感になる
身体に現れる症状
適応障害の原因
最近は仕事関係での付き合いが原因で症状が現れる方が多いですが、生活リズムが乱れている方なども発症の原因となります。
適応障害になりやすい人
下記のような性格の人は、適応障害になりやすいとされています。 ご自身の性格と照らし合わせてチェックしてみましょう。
適応障害の治療
まずはご自身のお悩みをできるだけお話ください。 患者様の状況を把握した上で、お一人おひとりの症状に合った治療法をご提案させていただきます。
一般的には下記のような基本的治療を行います。
- ストレス原因の除去
- 適応能力を高める
- 情緒面や行動面での症状に対してアプローチ
ストレス原因の除去では、先ずはご自身が何にストレスを感じているのかを認識する事から始めます。ストレスの棚卸しなどと呼ばれています。
そして、そのストレスに対しどのように対処すべきかをご一緒に検討し、解決方法を見い出してゆきます。
症状を軽減するために大抵の場合はお薬を服用していただく形になりますが、場合によっては合わせて1~3か月程度の休養をおすすめすることもあります。
症状が改善されたから良いというわけではなく、あくまで社会復帰を目標としていますので、現在お勤めになっている職場や通学している学校の理解を得ることも重要です。段階的な復帰なども考慮しながら、患者様とも相談の上で社会復帰を目指していきます。